ミホノブルボンvsライスシャワー | |||
| 1992年 | ミホノブルボン | ライスシャワー | |
| 3月29日 | スプリングS | 1着 小島 貞博 | 4着 柴田 政人 |
| 4月19日 | 皐月賞 | 1着 小島 貞博 | 8着 的場 均 |
| 5月31日 | 東京優駿 | 1着 小島 貞博 | 2着 的場 均 |
| 10月18日 | 京都新聞杯 | 1着 小島 貞博 | 2着 的場 均 |
| 11月8日 | 菊花賞 | 2着 小島 貞博 | 1着 的場 均 |
| 対ミホノブルボン | - | 1勝4敗 | |
| 対ライスシャワー | 4勝1敗 | - | |
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ミホノブルボンとライスシャワーが初めて対戦したのはスプリングS。 ミホノブルボンは前年度3戦3勝で朝日杯を勝ち、最優秀3歳牡馬。 ライスシャワーは3戦2勝でオープン勝ちこそあるが、やはり注目度は雲泥の差。 父マグニテュードという血統背景から距離を不安視され、 ノーザンコンダクトの2番人気に甘んじたミホノブルボンだったが、 レースは終始先頭を走り、7馬身差の大楽勝。 逃げ馬として分類されるブルボンだが、4戦目にして初の逃げ切りだった ブルボンは予定だったシンザン記念を捻挫で回避して、3ヵ月半ぶり。 ライスは骨折明けで双方復帰戦だったが、ライスシャワーは十把一絡げの12番人気。 レースは4着と人気の割に踏ん張った方だがブルボンとは1.6秒差。 2度目の顔合わせとなったのはクラシック初戦皐月賞。 前走を圧勝したブルボンは、ここは断然の一番人気を背負い、逃げ切って5戦全勝。 ライスシャワーはミホノブルボンに後れること1.4秒差の8着。 この後長きにわたってコンビを組む的場均はここで初騎乗だった。 ライスシャワーが台頭するターニングポイントが3度目の対戦となるダービー。 相変わらず血統から距離不安説が拭えないミホノブルボンは、 皐月賞から支持率を落とすも、1番人気を維持し、 レースも危なげない走りで6戦全勝のダービー馬となった。 一方中間にNHK杯を使った(8着)ライスシャワーであるが、 成績も見劣り、低評価の16番人気。 レースは2番手集団で競馬を進め、4角ではあわや並びかけるくらいまで迫ったが、 そこからは突き放されて0.7差。 それでもマヤノペトリュース以下を封じ込め2着を死守したあたり、 スタミナの片鱗は見せ始めていたのかもしれない。 双方無事に夏を越して、4度目の対戦となったのは京都新聞杯。 一足先に復帰したライスシャワーはセントライト記念で2着。 三冠に王手をかけているミホノブルボンが1番人気は当然として、 ライスシャワーが2番人気まで評価を上げてきた。 レースはここまで来ると当然のように先頭を走るミホノブルボンが ここも勝って7戦7勝とした。 「三冠に向かって視界良し」と杉本清の実況である。 一方ライスシャワーは先団から進め、4角で虎視眈々と動き、 ミホノブルボンに逃げ切りを許しはしたが、0.2秒差の2着と 春までの実力差はかなり縮めてきたこととその存在感を示した。 最後の対戦となった菊花賞。 再度距離不安説もささやかれたブルボンだが、無敗で三冠の期待は ミホノブルボンを当然の1番人気にした。 ここまで着実にその実力差を埋めてきているライスシャワーが2番人気。 4歳になってから終始レースを先頭で走ってきたブルボンだが、 ここはキョウエイボーガンにハナを奪われブルボンは2番手。 ライスシャワーは中団から競馬を進めた。 4角で先頭に立ったミホノブルボンに外からライスシャワーが襲いかかり、 差しきって三冠を阻止。5度目の対戦で初めて先着した。 |

